存在証明を言の葉にのせて

ありふれた日常を物語に。

my favorite book

こんにちわ。

今日は私のお気に入りの本について書きたいと思います。

桜庭一樹さんの「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」です。

何気なく手に取った本ですが、読み終わってからがすごかった。

カタルシスがものすごい!!!

それまでは読書というものにあまり関心がなかった私を一気にその世界観に引き込み、そして、放り出していきました。

本の世界の奥深さ、楽しみ方を教えてくれたのがこの本です。

ストーリーは主人公の山田なぎさと、転校生の海野藻屑との甘く切ない青春文学とでもいうのでしょうか?

悲劇の物語なのですが、早く大人になりたいなぎさと、不思議であつかいにくいけれど、どこか魅力のある藻屑。二人の成長していく姿に心打たれると同時に、私たちに急に現実を突き詰めてくるのです。話はありきたりといいますか、ストレートなものなのですが、桜庭さんの描写の描き方、構成に頭が上がりませんでした。

どんな物語か分からないでしょう?

気になった方は、ぜひ読んでみてください!

 

語彙が少なくてうまく文字に表せなくて申し訳ないし、言葉にできない自分にいらいらしています(笑)ほんと文才がなくて困ります。

もっとうまく書けるようになれば、もう一度紹介してみようかな。